こんにちは、ヒーラーのHidekoです。
クンダリーニについてよく知らないうちに開いてしまった・・・・ごくまれにこの体験をされる人がいます。
かく言う私もそのひとりです。
また、クンダリーニではないですが、最初の覚醒体験が強烈だった人もいらっしゃいます。
他には、自己流でクンダリーニを上げていての危険性というものもあります。これは、後半でお伝えします。
少数とは言え、そんな強烈な目覚めの体験への対処法についてをまずは書いてみたいと思います。
私の思うに、強烈な目覚めの体験の理由は2つあります。
1・ハイアーセルフ、高次元が、生きる希望を持ってもらいたくて、最初に最高の景色を見せてくれた
つまり、将来はこんな素晴らしい人生があるのだから、そこにたどり着くまで頑張れるよね!!というガイドたちの優しさから。
2・現実が受け入れられない、離人症の傾向がある、自分を偽って生きている
つまり、端的に言えば、自己価値が感じられないということになります。言葉がきつくてすみません。
もしかしたら他にも理由があるのかもしれませんが、私の知る限りではこの2つの理由で、どちらかと言うよりは両方です。
そして、自己価値を感じられず、どこか虚構を生きているというもともとの性質が、覚醒体験によって、更に肥大化してしまうことが特徴になり、それがなかなか厄介(実体験笑)なのです。
自分は銀河のコントロールセンターの司令塔だとか、私はクリスチャン・ローゼンクロイツの生まれ変わりだとか、本気で思っていたりします。
よく言われる誇大妄想症ですね。・・・とある教祖的な笑。
が、一方では、ハイアーセルフが生きる希望を持たせるために、最初に覚醒体験を与えたんだという、まっとうな感覚も持っていたりします。
誇大妄想にはなりやすいのですが、どこかで気がついていて、ちゃんと内面ではバランスさせています。
そうでなかったら本当に大変なことになりますから。
では、対処法ですが・・・
本来の、目覚めの順番としては、クンダリーニや広大な覚醒体験の前に、自分の考えの癖や本当の自分ではない行動を変えていくという段階が必要になります。
人によってはインナーチャイルドワークが多く必要だったりもします。
クンダリーニ以前に、そういった地味なワークが必要なのです。
で、この地味な自己ヒーリングほど辛くて嫌になるものはありません笑。ただでさえ、離人症気味なのですから。
が、その順番よりももっと必要だったのが強烈な覚醒体験だった、ということはやはり意味があります。
生きるため、最初に高次の景色を見ておくことで、その後の大変な時期をなんとか乗り越えることがなんとかできるという、ハイアーセルフのはからいだったのです。
そしてまずは、自分はキリストの生まれ変わりでも、銀河の司令塔でもないという現実を受け入れる必要があります。
もしかすると過去世では、銀河の中心で活動していたのかもしれません。その可能性は大いにありますが、今世では、未だ何もなしていないただの人だということを自覚していくということです。
きっとこれも地味に辛いはずです。
エネルギー的に見ると、エゴが肥大化していて、エゴが覆いかぶさってハイアーセルフだと思ってしまっている状態かもしれません。この絡まったエネルギー状態はなかなか大変で、低級な浮遊霊なども取り込んでいる可能性がありますね。
こうなると日常生活に支障が出るレベルかも知れません。
どうにもならない場合は専門家への相談をおすすめします。
が、自分はすごい人でも何でもないことは、本人がいちばん良くわかっていたりしますので、ふとそれに気がつくだけでいいのです。
気がついたら軽く手放していきましょう。
何者でもない自分を受け入れることができれば、肥大化したエゴとそれに付随する浮遊霊・エンティティのエネルギーは、消えざるをえなくなります。
そして人は一生、何者でもないただの人だったりもしますからね。きっと気持ちも軽くなれると思いますよ。
同時に定期的に浄化は必要だと思いますし、
もし神社仏閣に行く場合には、低級霊を抱え込まないように。
それよりも気の良い自然の中、海岸線などのほうが良いように思います。
さて、自己流でクンダリーニを活性していて危険な領域に入っている人、
この時、自分で気がつくことはなかなか難しいのが現実です。
でも、もしあなたがクンダリーニを活性化していて、そんなはずはないとは思うけれど、もしかしたら危険な領域にいるのかもしれないと、わずかにでも思えるなら、
ぜひ、念のため専門家への相談をおすすめします。
また、クンダリーニだけを活性化することは危険が伴いやすいことも知っておいてください。
クンダリーニが活性化されると、サイキックな能力が発現して、空中浮揚もできてしまう・・・これはあり得ることで、簡単にそうできるはずです。
その時に空中浮揚できたからって何か偉いの?と思えるなら、大丈夫なのですが。
先程も言ったように、誇大妄想と繋がる危険を避けるために、子供時代が大変だったという方は特にインナーチャイルドワーク等が必要だと考えています。
また、クンダリーニとは自分の様々な領域の一つに過ぎず、ある時には、クンダリーニと月に一度の海岸線のゴミ拾いが同じほど大切だということもあるわけです。
現実がちゃんと機能していないことも問題となり得ます。
現実とは、衣食住、お金のことを含めた生活がある程度整っていなければ、クンダリーニに取り組むのは時期尚早なことも考えられます(人と時と場合にもよる)。
これらの目安に合わせて、少し自分自身を見てみてください。
以上今日は、クンダリーニが危険なときの対処法についてでした。
なにかのご参考になれば幸いです。
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