ここでは、摂食障害・過食・拒食について、行動で改善するヒントをお伝えします。
それは、外食すること、大勢いる場所で食べることです。
例えば、どこでも良いんです。
マックでもスタバでも、定食屋さんでも。
家でご飯を作って食べることとは、摂食障害の原因となった家族関係を常に思い出しているようなものなのです。
おそらく家でご飯を食べることが苦痛だったはずです。記憶はないかもしれませんが。
だから、食べるという行為自体は同じですが、場所が変われば、苦痛は半減されるわけです。
家族を思い出さない点では、苦痛は半分以下になります。
周りに人が大勢いる場所ばかりで食べるだけで、周りのテーブルの人にも気が向きますし、家で食べるという行為を忘れてしまうかもしれません。
友達と食べるのも本当に良いです。
因みにこちらは私の経験です・・・。
アメリカに2ヶ月滞在した時に、日本食を全く食べなかったのですが、まず胃腸が楽になり驚いたことがあります。どんなにこれまで胃腸で重さを感じていたんだと思いました。身体が軽くなって身体が喜んでいる感じでした。
これは、私が高校時代摂食障害だったことと関係あるように思いました。
その滞在時、摂食障害は一応は治まってはいましたが、食べたり食べなかったりの食生活をしていた頃でした。。
まず、そこには米みそ醤油がないこと、いつもと違う食材が多かったこと、サラダにダークチョコレートを入れたりして初めて食べるものも多かったこと、たまたまオーガニックスーパーしか近くになかったことと、外国という環境だったこと・・・これらが功を奏して、私の食事という行為自体が新しく書き換えられたように感じました。
というわけで、私は今摂食障害が大変な方は、ぜひ友達と外食する、大勢がいるがちゃがちゃした食べ物屋さんで食事を摂る(できれば毎食)ことを考えてみてください。
ポイントは、家を思い出さないような環境を作るです!
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