第１チャクラ・グラウディング・安心安全な場・同族・人の尊厳

ムーラーダーラチャクラの基本知識

位置は会陰のところ。脊柱の基底にあり、下向きの円錐形。

関係する身体の器官：脚、膝、足全体、骨（骨格）、腸の一部、免疫系、副腎、肛門、生殖器の一部

元素：土

神聖幾何学：正六面体

対応する光線は赤。赤の光線の守護者は、大天使ミカエル、大天使ミカエラ（レディ・フェイスとも言われるミカエルと対になるアーカイ）、マスターエルモリアです。

ヨガ：キャットアンドカウのポーズなど

第１チャクラのためのクリスタル

• ブラックトルマリン
• カーネリアン
• レッドジャスパー
• スモーキークォーツ
• ルビー
• ガーネット
• ブラッドストーン

ムーラーダーラチャクラでの課題

グラウディング

最も重要な課題のひとつはこのグラウディングです。

自分の人生を生きているか、身体の声を受け入れているか、身体から出てしまうことはないか、過去ではなく未来でもなく今この瞬間を生きてるか。

また、地球と繋がっているか、ということも大きな指標となります。・・・・・裸足で海岸を歩くこと、畑を耕すこと、土いじり、山の中で森林浴などは、地球との繋がりを取り戻しグラウディングも深まります。

繊細さん、エンパス体質さんの場合・・・

繊細さん、エンパス体質さんは、人の気持ちを感じやすく、エネルギーを受け取ってしまう分、グラウディングが弱くなりがちです。

また、トラウマがある、離人感があるという方は、過去の記憶を思い出さないようにしています。それは、生きるためにそうしています。そのため、身体を感じて今ここを生きるということが苦手でグラウディングが難しい時もあります。

グラウディングのためには・・・・

• 土を触る、野菜をつくる、
• 裸足で海岸線を歩く
• 森林浴をする・・・・木とハグしたり、植物のオーラを感じたり。森の妖精の大元締めパンを呼び出して、森を案内してもらうこともできます。

身体と仲良くなる

グラウンディングのためには、まず身体の中に意識がグラウディングされている必要があります。

身体の中に意識がない状態とは・・・・・

今この瞬間を生きていないとは、・・・・過去の後悔をずっとくやみ続けている、逆に自分があるべき未来像に必要以上にこだわっていたり、他にも動画を見続けるなどの依存的行動・・・・

身体の中に今この瞬間の意識を取り戻すことが大切です。

そのためには、まずは、身体と仲良くなる必要があります。

各チャクラに対応する身体の器官臓器はまた別にありますが、身体そのものを大切にすることは第１チャクラで押さえたいところ。

身体と仲良くなるには、ケアしてあげることがいちばん。ケアの方法は好きなことなら何でもよくて、塩を入れた湯船にゆっくり浸かることでも、ストレッチや軽い運動でも、気に入っている方法で。

触ってあげるだけも充分なことも。トラウマが出てきたら、一緒に泣いてあげましょう★

ケアされると、身体は喜びます。身体と仲良しになれて、だんだん身体の中に居続けられるようになり、過去でも未来でもない今を生きることができるようになっていきます。

安全で安心できる居場所がある

これも第１チャクラの最重要テーマ。安心安全な居場所があること。これにつきるところがあります。

安心安全な居場所があると、何もしなくても第１チャクラは５割は既に整っています。

その反対は、この世界は危険で私には居場所がないという場合です。

実は多くの人がこう思っています。

・・・この星は私の居場所ではないとか・・・故郷の星が懐かしくなったことは誰しも一度はあったりしますよね。

大天使たちの話では、家や職場、学校やサークルで、自分の居場所がない・・・と思っている人は４割〜半数程はいるそうで、みなさん何らかの疎外感を抱えています。

また半数の人は、自分の家の中で安心安全だとは思っていないとのことです。

・・・・それは家の中にいてもずっと緊張の中で暮らしていたり、自分の気持ちや考えを言ったことがなかったり・・・これらは家がが安心ではないとのあらわれです。

家を安心安全な居場所にするには、人によっては長い歳月がかかるものなのです。

衣食住が整っていること

さて、衣食住です。

安心安全な居場所が精神面だとすると、ここがいちばん現実世界な部分ですね。

これは、第１〜第３までのチャクラで、過不足ない程度に整えていきますので、ここで紹介しています。

過不足なく今必要な程度のレンジのものに、現実世界での衣食住を整えていくというイメージになります。それには収入を安定させることも含まれます。

もちろん、ハートから上の高次のチャクラも関わることですが、高次のチャクラではこの衣食住が最重要ではなくなっていくため、自分の高次の部分と、現実世界を生きていることをバランスさせる必要ががあります。

みなさん高次元のことは得意で、この現実世界が苦手なことが多く、第１〜第３のチャクラを整えるほうが高次のチャクラよりも時間がかかるものです。

が、現実世界での衣食住を整えることは高次のチャクラをと同じく大切で、ここが整わなければ高次のチャクラも一定以上の活性化はされません。

多くの人は頑張って衣食住に困らない生活を手に入れることからスタートすると思います。

住んでいるところと収入を安定させることは、人によっては長い時間がかかるかも知れませんが、頑張って良いと思ったことをやってみるしかないところがあります。

時間をかけて安定させていくしかありません。

自分が心地良い方法で収入を得て、好きな家で暮らす。それと現実との折り合いをつけることもあるかも知れませんが、最初は自分の今のレンジで良いわけですから、ここは頑張りましょう。

家族、一族、社会と日本、アジア、世界

第１チャクラとは人生の基礎に関わります。その意味で家族と家系は切り離せないテーマです。

家族との繋がりが基盤にあります。

それを横方向に広げると・・・

一族、同じ地域の住民、同族（日本人、または日本に住む人）、さらに広げると東アジア（日本、韓国、台湾など）、さらにはアジア人・・・

これらは、例えばシンガポールに行けば、自分は東アジア人だと思うことや、ヨーロッパに行った時には自分はアジア人だと思う・・・というような感覚です。

東アジア人と思った時に、同時にそれに反発する自分を発見することがあります。

台湾または韓国と私たちは違う・・・という反発です。

が、本当には、味覚や人との関わり方などで、私は東アジアで、アジアの西の人たちとは違うような実感があるものなのです。

これら、自分の住んでいる場所を中心とするアイデンディディを感じることは大切で、仲間意識、同族意識を感じてそれを受け入れられる時に、第１チャクラのレンジが広がります。

また、アジア人である自分、東アジア人、日本人までならいいけれど、もっと範囲が近くなった、例えば自分の住む地域社会にアイデンディディを置けないような場合もあるでしょう。

また人によっては、一族（広い親戚、その交友関係も含めた場合が多い）の繋がりにアイデンティティを置くことが難しい場合もあるでしょう。

あなたという単位があって、その次には家族との繋がりという単位があります。

私の場合はそれのまわりにはプレアデスがあります。

そして好きな仲間との繋がりがいくつかある・・・そこで地域活動があってもいいですし、海外との繋がりでも、音楽なかまでも、etc、、、、、

おすすめは、全く違うテイストのサークル仲間をいくつか持つことです。ただ好きという理由の。それは、今すぐ何かが生まれるものではないですが、将来のための種を植えていると同じことになります。

私には尊厳がある

この言葉はすべての人にとって最も大切なものです。

尊厳を傷つけらることは本来あってはならないことです。

もしそう感じることがあったなら、それは何が何でも取り戻さなければなりません。

相手が家族だったとしても、家族のつながりよりも自分の尊厳を優先させるべきです。

どんなに大事な人でも、自分の尊厳を傷つけられるような関係性は持たないほうが良い。

離れてください。

尊厳のない中で育った人もいます。人の尊厳とは一生涯かけて取り戻すほど価値のあるものです。

それは誰かと戦うことを意味していません。もしかするとそれが必要な場合もあるでしょうが、多くの場合には自分で自分を大切に扱うことを習慣づけるということです。

私は神の子供であって、神と同じ神聖な存在であり、他の人と同じく価値のある存在である・・・・私はキリスト教徒ではないですが、この皆が神の子供であり、等しく価値があるという言葉が大好きです。本当にそうだと思います。

第１チャクラ・まとめ

大天使ミカエル・ミカエラとつながり、赤い光線を送ってもらう。

身体と仲良くなって、地球との繋がりを感じて、今この瞬間を生きること、つまりグラウディングできること。

自分の基盤となる場所で、安心安全を手に入れ、衣食住、収入を整えること。

自分の魂の故郷と繋がり、家族との繋がり、そして好きな仲間との繋がりを持つこと

そして、最も大切なことは「自分の尊厳を大切にできる」こと。

＊これらは順番もありませんし、他のチャクラの課題が先に整うこともあります。まず第１チャクラが整ったほうが安定するのですが、最も時間がかかるチャクラとも言われます。