こんにちは、ヒーラーのHidekoです。
今回からは第2チャクラをお伝えしてきます。第2チャクラは仙骨のチャクラとも呼ばれます。
まずは、第2チャクラのまとめ・基本情報から★
第2チャクラとは、性的で官能的なエネルギー、自分を慈しみ人を慈しむこと、感情という資質、霊的感知力、女性における創造のチャクラです。
元素は水。
流れること、感情、人間関係、男性性と女性性をバランスさせることに関わる。
何かを創造すること、妊娠出産をはじめ、何かを生み出すこと、音楽、アート、踊り、料理、文学、デザイン、設計、何かを創り出すこと。
他にも課題として、優越感と劣等感を持つことや、〇〇中毒、依存症、衝動的な行動、コントロールする・される、境界線がないことなどがあります。

第2チャクラのおおきな課題といえば、人間関係のコントロールがあります。
そのコントロールについてを今日から順番にお伝えしてきます。
- 感情とコントロール、どうしてコントロールするの?
- この3次元での現実をコントロールする力
- コントロールを手放すこと
コントロールと言うと、男女のパワーゲームが分かりやすいかもしれません。
今日は、もっと根本的にどうしてコントロールし合うのか?についてと、感情についてをお伝えしていきます。
実はコントロールこととは、するのもされるのも、本当に辛いんです。
状況をコントロールしたいということは、多くの人が思うことです。男女間であっても、友人同士でも、職場でも、家族間でも。
この状況をコントロールしたいとは、言い方を変えると、自分が優位に立ちたいということです。
優位に立って、状況を自分により良く進めたいということです。
そして、コントロールできないことは、恐怖でさえあります。何が何でも、自分が優位な状況を作ろうとがんばってしまいます。
もし、自分が優位になれなかった時の恐怖がそうさせるのです。
これは、裏を返すと、実は自己価値の課題がそこにはあります。
自己肯定感を感じられなかったり、自己価値が低かったり、価値がないと思っているために、何とかこの関係性だけでも優位になっていなければならないと必死になっているのです。
自己価値がない自分はそうでもしないとここにはいられない、自分を証明しなければならないなどと思ってしまうのです。
それは気が付かない中で多くの人が、私を含めてそうやってしまいます。
目の前に、自分が羨ましいと思うものを持っている人が現れたら、思わず状況だけでもコントロールしてしまうのは、仕方ないのかもしれません。
一方で、自己価値が充分にあると思っている人は、誰かより優位に立つ必要などそもそもありません。状況をコントロールする必要などないのです。
目の前に、羨ましいと思うものを持っている人が現れても、「いいね〜!すごいね!」と素直に言えてしまいます。
人間関係が格段に楽なのです。
状況のコントロールは、無意識で行っているのですが、実は辛く、苦しいことなのです。一生懸命に無理をして必死コントロールするからです。。
そうなると、第2チャクラは活性化されず、第2チャクラが司っている器官の大腸や消化器系、生殖器に負担がかかってしまいます。

例えば、人間関係が辛くて下痢になるという人は、必死で状況をコントロールしようとしており、それが負担となって下痢になっていることがあります。
では、私のようなコントロールしなくちゃ!と思ってしまう人は、どうしたら良いのでしょうか。
ここで必要になるのは、状況をコントロールすることではなく、感情をちゃんとコントロールできていることです。
この場合の感情のコントロールとは、誰かに怒りの感情をぶつけないようにしましょう・・・・ということもありますが、もっと根本的に感情をちゃんと感じてあげましょうというということ〜
自己価値を感じられない原因の一つは、様々にわいてくる感情をちゃんと感じていないこと、感情に蓋をしていることにあります。
例えば、誰かからの感謝の言葉、どのくらい受け取っていますか?
・・・・こちらは、私が受け取った最後のありがとうの話。よかったらどうぞ。
休みの日の朝、コーヒーを入れてゆっくり飲むことの幸せをどれだけ味わっているでしょうか?
最後に喜びで満たされたのはいつでしたか?
また、本当はあの言葉で傷ついたのに、無かったことにしてはいませんか?
羨望や嫉妬の感情があることを、自分自身にも隠していませんか?
恐怖心や、怖いという感情も見逃さないでください!実はとても大切です。
特にこれら負の感情は、私も含めて気が付きたくありません。社会生活をおくる上で自動的に無かったことにしていたりします。
さらに、本当に辛かったことは思い出したくないですよね。
また、自分にまさか悪い気持ちや、嫉妬や羨望があるなんて気が付きたくないものです。
でも、感情は正直なだけです。良いも悪いもありません。
わきあがってくる感情には蓋をしないで、充分に感じてあげることが大切です。
例えば、何かをやろうとした時に怖いと感じたなら、感情が何かを教えてくれています。やめたほうがいい場合もありますし、逆に魂が望むようなことをする前には怖いと思うこともあります。どちらにせよ、感情が教えてくれるのです。
また、たとえ辛かった時の感情であっても、充分に感じきることができれば、解放されます。浄化されていくんです。
もし、それら負の感情を無かったことにして無視すると、いつまでも身体の中に残り続けてしまいます。そうなると、何かにつけて辛かったことを思い出してしまいます。
さらに重い場合、感情の抑圧がうつや身体の不調にも繋がってしまいます。それらは、身体やエネルギー体のどこかに存在し続けるのです。
自己価値もだんだんと感じられなくなってしまいます。
社会生活を続ける上では、いちいち感情的になるわけにもいきませんし、誰かへの反感をとっさに無かったことするのもわかります。
私もめっちゃそうやってました笑。
ちなみに、私の場合・・・・今となっては笑い話ですが、感情に蓋をし続けたために、ある日ある朝、ベッドから起き上がることができなくなりました。横に置いてあったノートPCを開くこともできなくなったのです。手が上がらない・・・・。
それで、身体が私にNOを言ったことをようやく悟ったんです。第2チャクラはあまり動いていない状態だったと思います。
チャクラが動かなかくなると、私達は生きることができません。
それまでにも、身体からのメッセージが様々な体調不良として私に知らせてくれていたのですが、私が感情を置き去りにしたために、ここまでに至ってしまいました。
だから、感情に向き合う怖さ、すごくよくわかります。
そんな時には、あ、今はこの感情と向き合いたくないんだと、向き合いたくないことに気がついてあげることです♬
そして、気持ちの余裕ができた時に向き合うのがおすすめです。
何かの参考にしてみてくださいね★
次回は、コントロールと3次元の話です〜

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