今日は、火星のカルマと男性性の癒やしについてを、プレアデス人類と惑星の物語より。
偏見、権力闘争、分裂という彼ら自身の歴史に、人々はみな深く心を動かされました。彼らは集団としてその分裂の歴史を今度かぎりで癒やすことを誓いました。
潜在レベルではすべての歴史的な敵とともに癒やされることを願った
大切なのは多くの火星人が覚醒にいたり、少数の人々はアセンションしたという点を覚えておくことです。それゆえ火星人のカルマのパターンの変容と超越と癒やしのための聖なる地図が創造され、今でも火星の大気圏内に存在しています。
人類の中には二極性が存在しています。たとえば男性優位や心の克服に対しては、女性を対等にみなし当然払われるべき尊敬をもって対応すること、エゴの喜びと肉欲のための性的エネルギーの誤用に対しては、タントラの教えと性的な結びつきと喜びを分かちあうこと、暴力に対しては非暴力、憎しみに対しては無条件の愛、などと言った例が挙げられます。
火星で光を選択してアセンションした人々を呼び入れてそれらのレッスンを学び、あなたがいまだにもっている火星のカルマのパターンを浄化するのを援助してくれるよう求めることができます。
アモラクヮンインによる火星でのアセンションを讃え、そして未だ火星のカルマを抱える人にとっては変容をもたらす詩
『 完璧なる恋人
おお、けだかき男(ひと)よ、
その瞳に野望とあこがれをたたえて
私を見つめるとき
おまえを何をみとめるのだろう
その視線は私にとどき
あつい情熱で私を包みこむ
それは私を手に入れたいという情熱
「おまえが絶対に欲しい」
とその瞳は言う
瞳は嘆願し、あるいは渇望する
「私はずっと孤独だった」
とその瞳は語る
おお、けだかき男よ
そんな目で
私を見ないでほしい
その瞳を鏡に映してごらん
やすらぎがおまえを待っている
もしもそこに征服者や
騎士や
飢えた男がみえらなら
その男に言ってあげなさい
剣を置き、鎧かぶとや盾をてばなすようにと
もう戦争は終わったのだから。
それからおまえの腕を彼の肩にまわして
その瞳をじっと見つめてごらん
そして彼の剣や鎧かぶとや盾が
しまわれて取り去れれたら
そして彼がおまえにむかって泣きながら
「兄弟よ」と語りかけてきたら
そのとき、けだかき男よ、
瞳の奥に魂の光を輝かせて
私のもとにおいでなさい
その目には
「私という存在」の光と
本質が見えるだろう
その瞳のなかに愛と尊敬を見たとき
私はおまえを見つめかえすだろう
けれどもそこに絶望と飢え、
征服欲や所有欲を見たのなら、
私は誓って顔をそむけるだろう
おお、けだかき男よ、
どんなふうにおまえは私に
贈り物をするのだろう。
母親のために花を摘む子供のように
はずんだ心で
賞賛をえようと
この胸に飛び込んでくるだろうか
それともどれほど思慮深く心やさしいかを
どれだけ寛大であれるかを
私に見せてくれるのだろうか
その魅力を強く印象づけるために?
私の愛と感謝を勝ち取るために?
ゆるしと慈悲を願いつつ
私が欲していると思うものを
さしだすのだろうか
私の関心と愛のすべてを
引きつけるに値すると思われるものを?
おお、けだかき男よ、どうかその贈り物を
おまえの庭の
孤独と恐怖の中で待ちわびている
おまえの魔法の子供にもっていきなさい
彼はおまえの心づかいと現れを
必要としているから
その子を胸に抱きあげて
ゆすってやり
なでてやり
雨あられと愛をそそぎなさい
そして誠実でありなさい
やがてその子が腕のなかで眠ったら
そっと横たえて
それから私の部屋の階段をのぼりなさい
もしも私の魂の光と
「私という存在」の美が見えたなら
また、花や詩、甘い言葉やキスで
私をたたえたいと願うなら
飾る必要や期待や
見返りを求める心ではなく
誠実とともにそれを与えなさい
甘くかぐわしい花の香をかぐときや
おだやかな畏敬とともに日没を眺めるときの
静かな高潔さを保ちながら・・・・
おお、けだかき男よ、
おまえの尊敬の重さをではなく
与えたり破壊したりする権力でもなく
どうかおまえの喜び、心、イメージ、
そして価値を
私に負わせてほしい
この責任のほうが
私にははるかにずっと大切なもの
おまえの平和と幸福を
そして自己への尊敬と愛を
見つけにいきなさい
神や女神と一緒に
それらを花々や木々のあいだや
そよ風や沈む夕日のなかに見つけなさい
そしてその発見を分かちあってごらん
生きることや死ぬことに理由はいらない
私の賞賛が力の源となり
私の指先が救いとなり
私の瞳が自己認識となってしまえば
私はおまえへのさげすみを育て
おまえは私をひどく嫌って
反発するようになるだろう
おまえが私に与えるそのパワーは
私が本当に欲するものではない
それはせいぜい
私の疑いの心をなぐさめてくれて
私の存在がおまえにとって重要だとか
必要で価値があるなどと
感じさせるだけのもの
偽りの使命感に満たされても
それははかない
おまえは私を
私自身の本質という感覚から切り離し
魂の真実から引き離し
女神である存在から遠ざけ
私の真のパワーと光からとおざけて
檻のなかに閉じ込めるだろう
私を敬愛するその瞳の裏に
孤独と欲求、そして
承認を求める贈り物を隠し
賞賛の言葉の裏には
絶望を隠して
おまえは私を確実に無力にしてくだろう
おお、けだかき男よ、
その子がおまえの庭でやすらかに眠ったら
そしてその騎士が
剣や鎧かぶとや盾を下に置いたなら
そのときこそ
私の階段に近づきなさい
そこではじめて
私はおまえを迎えにいくだろう
その瞳に魂が宿り
愛によって明るく輝くとき
私の瞳が輝いて見つめかえるのを見るだろう
おまえが心から与え
その言葉におごりがないとき
そして私なしに自分自身がだれかを知るとき
私は自由におまえから受けとり
私の愛を思う存分さしだすだろう
なぜならそのときは
私たちのどちらも
決して破壊されたりしないことを
知っているから。
まず自己と
その内なる美と叡智と
聖なる本質に身をゆだねた二人だけに
降服が訪れて
それらが私たちのものになる
そのときに手をとって
光に溶けあい
私たちの双子の星が
ふたたび輝く 』
アモラ・クァン・イン著 プレアデス 人類と惑星の物語 第2章より
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