こんにちは、ヒーラーのSarahです。
最近、密教の本(空海)を眺めていたら、凄い発見があったのでシェアしたいと思います!
密教の教えに身口意ってあるんですが、
しん・く・い
その話です。
最初に身口意の教えを知ったのはインド仏教史をかじっていたころです。確か。
その時には、はいはい、身口意ですね〜って感じで軽く流した覚えがあります・・・・・
なにせ仏教には他にもいろいろ教義経典がありますから、その中のひとつで、難解極まりない他の教義に比べたら分かりやすいなあ〜くらいに思っていました、身口意。
・・・・・
が、これが最重要なのではないかと最近気がついたわけなのです。
しんくいとは、
身、口、意の一致の修行のこと、
つまり、行動と言葉と意志とが一致しなければならないという教えなのでした。
行動と言葉と意志とが一致かあ
行動と言葉と意志が一致
行動と言葉と意志が一致・・・・
そうです。
これです。
行動と言葉と意志が一致
私が目指していたのはこれだったんです!
と言いたい!
宇宙に宣言したいくらいに核心をついた教えだったのです。
これまでおざなりにしていてホントにすみません!と謝りたい!
誰にかは分かりませんが笑。
行動と言葉と意志が一致することは簡単ではないのですが、
一方で私が思っったのは、
そうか、
行動と言葉と意志を一致させておけば良いのか!!
これならできる!
というか何とかなる!
いや何とでもなる!
でした。
だって、感情はここでは関係ないってわけですから。
ここに感情が乗っかると、感情に揺さぶられてしまって、何が重要なのかが曖昧なるのが常だった私にとって、
行動と言葉と意志なら、
何度でもやり直せる、何度でも再設定するだけだから、できるじゃん!
なのです。
しかもこれは密教の根本の教えです。
密教と言えば、それまでの仏教を一段下に見ている偉そうな、おっと崇高な教えですよ!
いえいえ、本質は、マントラを唱えることが教えの中に加わって、それまでの大乗仏教よりもさらに奥深い教義になったという理解です。
みなさんご存知のマンダラ絵図やマントラが加わったのが密教。
それまでの平面的だった仏教から立体的になったのが密教においてなのでした。
しかも、しかもですよ!
教義を手短にまとめると、
身口意の実践をすれば、即身成仏できるって言っちゃってるんですから!
やらない手はないです!!
まじかあ、即身成仏できるって凄いなあ。
でも身口意やるって地味に大変かもな〜
いやあ、全然理解全然出来てなかったなあ〜、
でも、これを理解できるようになったのかあ〜
と感慨にふけりながら、終わります笑。
なにかのご参考になれば幸いです♬
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