こんにちは。
今日は、嘘についての2回目。ミカエルのガイダンスから書いています。
自分の人生が嘘だと、または人生の一部が嘘だと、本当は分かっていて、その罪悪感を埋め合わせるために、自分の人生を辛いものにしている。という話です。
カルマを抱えて、私たちは転生しています。
それは、一回の人生では解消できないこともあります。
これを読んでいる人の中には、殺人やレイプなどのカルマを過去世で抱え、その解消のために転生している人もいます。
私たちは、転生する前に、自分の人生を決めてくるわけなのですが、その際にやりがちなことがあります。そして、それを3次元に降下した時に後悔します。
それは、計画するのが、重力のない天界であるために、ついつい3次元の大変さをすっかり忘れてしまい、あれもこれもと大変な人生を設計しがち、ということです。
こんな人生、できるか!と何度思ったことでしょう笑)。
それには、こういう訳があったんです。
そして、本当は、自分で決めた人生が、そもそも人の迷惑になっている。といった場合、自分がそもそも悪者だったとは認めたくありません。
つらすぎます。見たくもありません。
だから、その罪悪感を必死で埋め合わせするために、困難な人生を自らに課すわけです。
でも、自分が悪者であること、人の迷惑になると分かっていて、そうしたこと、誰かの批判(それは多くの場合にはあなたの母親の批判)とは、実は正当な批判であることを、認めてしまったらどうでしょう。
それは、愛して欲しい人からの愛を受けることができなかったのかもしれませんし、それを認めることは難しいことです。
子供のあなたは絶対に愛されなかったとは思いたくはなかった。
しかしそれと同時に、魂レベルのあなたとしたら、迷惑になることは分かったが、この人生を生きる必要があった、それが真実であると言えるのではないでしょうか。
そして、申し訳ないことをしたと、素直に思うことが出来るのではないでしょうか。
言葉にしなくても、それを自覚してることが大切です。
子供のあなたと魂のあなた、あなたの内面には様々な存在がいるんです。そして、正反対なことを言い合っている。それも生きづらさの原因です。
が、やはり魂のレベルでは、自分が加害者であること、確信犯だったことをみとめて、その意味で申し訳ないと気がついている必要があります。できるなら。
そうすると、あなたが自分を偽ってきた人生が、偽りではなくなります。
自分に嘘をつき続けてきた、被害者だと言い続けてきた(その一面も確かにあるのですが)、そのあなたが、自分の嘘を認めたとしたら、もう、人生を辛いものにする必要も、生きづらさを抱え続けることもありませんよね。
そして、それを認めるという苦しみに向きあうとき、その裏側には、真実があることを発見します。それは、あなたが本当に欲しかったものです。
体感で、魂で、変容で・・・、そこで見つけるものはあなたの宝物です。
ただ、それまでは、重く苦しい罪悪感という、だれでもないあなたがあなたに課したカルマを生き続けることになります。
できれば今、もしくは、いつかの日に、魂レベルの自分が決めたことが、誰かを傷つけ、苦しめたという事実を認めてください。
今日は、ミカエルのガイダンスとともにお伝えしました。
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