クンダリーニとタントラ

こんにちは、ヒーラーのHidekoでっす★

今日はクンダリーニとタントラの概要についてです。

まずはクンダリーニ。

クンダリーニとは蛇を表します。通常クンダリーニとは基底のチャクラのところから上昇するエネルギーのことで、その通り道のことも指します。

イダー管とピンガラー管は月と太陽の通り道のことで、2つの管をクンダリーニのエネルギーがチャクラで交差しながら上昇します。

クンダリーニエネルギーが第6チャクラにさしかかると松果体が活性化され、頭頂へとクンダリーニが昇ります。

これはクンダリーニの覚醒と言われているものです。

ここでは、チャクラと、イダー管とピンガラー管が浄化されていることが必要になります。

また、クンダリーニを活性化させることで次なる進化の螺旋に乗ることができます。それは、人としての課題をクリアして、次なる次元での進化の課題に取り組むこととなります。

つまり、その時には人であることを超越しているのです。

次なる次元に行くことが今人類が望んでいることであり、地球と宇宙が人類に対して求めていることです。

次にタントラについて。

タントラとクンダリーニの違いはよく知らていませんが、実際には全く別のものです。ただ機能的には関連しています。

タントラとは、性エネルギーを使って、スピリチュアリティを進化させることです。

覚醒という言葉が分かりやすかったら、性エネルギーを使って覚醒することと言っても良いですね。

性エネルギーを使うとは性行為であり、異性愛者、同性愛者、今生では自己愛を追求する人であっても可能です。

ではタントラのベースとなる価値観とはどのようなものでしょう?

  • まずは男女の対等性(内面の男性性と女性性の対等性)
  • お互いがお互いを同じだけ価値のある存在だと感じていること
  • 相手を試すことをしないこと
  • 真実を隠さないこと(相手をコントロールするための手段としての)
  • 性行為中にどれだけ自分自身に正直で忠実であるか
  • 相手のために自分の真実を生きること

これらがベースになります。

その上で、タントラには実際に男女間における性行為を行うこともありましたが(現在でもあるそうです)、観相による性エネルギーの浄化と上昇、そして覚醒という道があります。チベットにおいてもいにしえの時代には性行為が行われていましたが、その後、観相による方法が採用されていきました。

このように、タントラのもともとの意味は、どのような方法によって覚醒に至るのかという方法論のことでした。

タントラの道は地球だけではなく、いにしえからの概念であり、様々なやり方が存在しています。

ですが、どの道も完全体にまでは上昇しきれていないのが現状で、それは地球上の性エネルギーが男性優位、女性優位と両極端に振れてきたのが原因です。

今希望が見いだせるとするなら、かつて無いほど男女の対等性が理解される下地が出来てきています。

下地というのは、実際には全く男女は対等ではないからです。が、理解はされてきています。

タントラの道だけは、他にはないレベルにまで男女の対等性が必要になります。

そして最後に、セクシュアリティの領域はほとんどの人で必須です。

もしかしたら、過去世でクリアしている人もいるかも知れませんし、

セクシュアリティに向き合うという概念自体あまり持っている人はいないかも知れません。

また自分だけはこの分野は関係ないように思っている人は多くいます笑。

クンダリーニとタントラは、スピリチュアリティの進化においておいては必須になります。

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