血管の病気とスピリチュアル/高血圧、循環器

apples on a dark background

ここでは、血管の病気についての基本事項です。

通常の考え方とは異なり、エネルギー的な視点からの解説です。

また、症状の軽減についてもエネルギー的にお伝えしています。

まず循環器の問題は、自分のアイデンティティに関わることがあります。

つまり生と死の間を揺れ動くような課題を抱えており、それはもともと持っていたものがある時期になって大きく見えるようになったものと言えます。

家を建てて引っ越し、しばらく後に脳血管障害となった男性は、その家が自分のキャパシティを越えたものであることの認識のないままに新しい家を手に入れていました。

すぐに治療ができたため後遺症が残らなかったことは幸いでしたが、身体からのメッセージは、キャパシティオーバーであることと、自分を省みる必要性を彼自身に伝えようとしていたのでした。

後遺症が残らなかったということは、無理をした範囲が狭いこと、キャパオーバーといっても支払いが出来ないわけではなかったからでしょう。しかし、身体はどうしても気がついてもらいたいと重篤な病気を作って警告しきたわけです。

なぜなら、それ以前から血圧の問題を抱えており、自身のアイデンティティについての欠乏感があり、それを埋めるために家を建てたことは、男性の自然のあり方からは遠のいてしまいました。

また、この家族にも、同じ血管の問題がまるで遺伝のように引き継がれていたことも、後に分かったのでした。

これは一例ですが、血管の問題は全般的にアイデンティティへの不信感が根底にあります。

ご家族、親族の間で共有している考え方、習慣、誓いのようなものの中に、血管の問題があることもあります。

遺伝とも言えることですが、もっとよく見ていくとそれは、同じ家で暮らしているために伝染してしまった考え方や行動の単なる癖と捉えることもできます。

あまりに自然にやってしまっているので、自分では気が付かないことの中に癖はあります。

その無意識の癖に気がついていくことはとても大切になります。

つまり、先程の男性の例で言うなら、欠乏感があることに気づいていたなら血管の問題は改善され、引っ越して倒れることもなかったのでした。

しかし、一方では、脳血管障害を経て見える世界もあります。男性はこの病気の後で人生を見つめ直す時期を向かえたとのことで、病気になることは悪いことではないというのは真理の一つとしてあります。

病気をどのように見るのかが問われるのも、この血管・循環器系の問題で、それだけアイデンティティに関わっている器官なのです。

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