離人感、パーソナリティ障害のための、日常のリカバリー方法

four rock formation

ここでは、パーソナリティ障害全般についてを離人感、離人症という症状と合わせてのリカバリー方法をお伝えします。

パーソナリティ障害にははいろいろあります(自己愛性、双極性、解離性etc、、、)が、どちらの気質も持ち合わせている場合がほとんどです。

また、こちらではエネルギーベースでの改善方法ですので、どのような表層的な特性であるかは、最重要ではないためです。

また、それを改善していくためのエネルギー的な話もしていきます。

最初に、離人感があるとは・・・・自分の人生を近くで眺めている、自分に起こったこととは思えない、現実感がわかないという感覚のことです。

そのために、自分を傷つけるようなことができてしまいます。

離人症、離人感がある人をエネルギーで見た時(透視した時)には、意識が身体の外に出て見えています。

グラウンディングされていない状態です。

離人感がある時には、意識を身体の中に保つことが難しく、身体の外に出てしまいやすいことを知っていてください。

意識が体の外に出ている時には、依存的な行動をしている時でもあります。

動画を見続けること、買い物、ゲーム、アルコール、軽いものでは禁煙ができない、甘い物やコーヒーをたくさん摂ってしまうことなどがあります。

セックス依存、ドラッグや薬を飲んでしまうこともあります。

さて、最初にお話したいことは、これら依存している対象と距離を置くことを目指します。

そしてそれは最も難しいことになります。

なにかに依存的になったり、衝動的になることは、起こることです。

精神科領域とは無縁の人であっても、何かに依存しているものです。現代は特に。

ここでは、普通の社会生活に支障がない程度まで、または、自分がやりたいことが依存によって制限されることがないまでに改善することを目指します。

さて、いちばん大切なのは、また依存的な行動、衝動的になってしまった時に、どうやってリカバリーしていくかということです。

依存的になったとしても、気がついた時点でまた通常の生活に戻ることができればそれで良いわけです。

そのインターバルが短ければ、もうゴールにいけますから。

そのために必要なのは、日常のルーティーンを作ることになります。

いつでも戻っても良い安心安全な空間を、自分自身の内部に作るイメージです。

やることは簡単なこの2つだけ!

★食生活・・毎日同じ時間に摂ること、栄養バランスを例えば一週間で取れるようにすること、またはもう少し長く二週間で、、、今週はジャンクフードをよく食べたから、次の週は野菜や魚を食べよう・・・こんなイメージです。オーガニック食や有機野菜はもちろん良いものですが、余裕が出てからで。

★よく眠る・・眠りのヒーリング力を信頼して、よく眠りましょう。そのためには、朝日光に当たるのがおすすめです。朝が難しい場合は日中のどこかで。

ここでは難しいことよりも、『食事が取れて夜眠れる人は、だいたい健康だからな』というゆるさでやるのが良いかなと思います。

家族や友達の助け、協力もえられればさらに良いですよね。

精神的にへこんでも、落ち込んでも、たくさん食べても、夜ふかししても、何かに依存してしまっても、この

『食事が取れて夜眠れる人は、だいたい健康だからな』

に戻ってくることが出来るように。

いったんやめても、2つだけならまた始めやすいです。

これは継続していると1年〜3年ほど経てば身体が覚えてくれるようになります。

覚えてくれれば一生ものの健康を手に入れたに等しいですから(若干言い過ぎかな)。

ぜひ自分自身の内側に、いつでも戻れる安心安全の日常ルーティーンの場所をつくっていきましょう。

そして、この行動とは、あなた自身を何より大切にすることになります。実はこれがいちばんの目的で、離人感の解消に繋がること、現実感を持って生きることに向かっていけます。

またあなたの内側のインナーチャイルドは本当に喜んでいます。

そしてこのルーティーンが日常化してくると、今度はあなたがルーティーンから外れるときの行動がどんなものなのかが見えてくるんです。

それは依存先を変えているだけかもしれませんし、

同じような出来事の後に依存的になる、衝動的になる、

誰かの視線を感じて、依存的になるなど、、、

そういった自分の行動の癖ににだんだんと気がつきやすくなります。

そして、依存的な行動を手放せていけるのです。

最後に、意思の力が弱いからやめられないのではないことと、

誰かへの罪悪感を保つ必要はないこと、

いったん、〇〇依存に戻った自分を責める必要はないこと、

離人感が必要なほど自分は辛いのだということを分かっていてくださいね。

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