4・母親との共依存から離れるためにすること5つ

swimming dolphins near coral reef

では、今どうしたらいいか?についてです。

まずは子ども自身でも、なんらかの生命の危機、親に従わざるを得ない出来事があったことを覚えていません。

またたとえ思い出して、親に言っても、絶対に認めません。親は自分たちはそんな事するはずがないと自己暗示をかけているので。

母親から離れるために行動するべきことを5つお話します。メンタル面も含めて結構大変なこともあります。

*ひとつの考えと思ってご参考にしてください。

body of water view from airplane window

1・勇気を持ってなにかやるんだ!をやめる・・・まずはメンタル面での留意点です。

勇気とは別の次元で行動しましょう。だから、何も考えずにこれを淡々とやるというイメージです

勇気を振り絞りましょうでもなく、色々考えるのでもなく、ただ決められたことを淡々と進める、遂行するイメージを持ってください。

2・悲しみの連鎖を断ち切る・・・母親の心理状態を最初に知っておきましょう。

もしあなたが家からいなくなったとしたら、親は、母親は気が狂うかもしれません。少なくともあなたはそう思ってしまうでしょう。

でも、実際にあなたのお母さんは、あなたがいなくなったら何をするかというと、

舌を出して、やりやがったな・・・と思って終わりです。

本当にその程度です。

あなたのことなど利用できる、いわば奴隷として愛しているだけで、奴隷が逃げた程度にしか思いません

また、どうせどこかに行っても自分で生きていけるはずなく、すぐに帰ってくるだろうとたかをくくっています。

慌てているようなふりをするかもしれません。親戚中に言い回ったり、心配でしょうがないふりをするかもしれませんが、上辺にすぎず、それは嘘です。

ここまで思えたら、もうゴールは近いです。

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3・親が死んだと連絡があっても、電話で死ぬと脅されても、帰らない、言うことを聞かない。これを肝に銘じる!

家を出た後しばらくすると、親は必ず、死ぬという言葉を使って脅してきます

これは親の常套手段ですから、これがあると思っていてください。

なにせ、今まであなたという奴隷がいるから成り立っていた家族です。

あなたが犠牲にならないと成り立たない家族は壊れても良いのです。

親はあなたが戻らなかったら、そこでまた考え始めることができます。

親に新しい人生を与えるのだと思って、帰らない選択をしましょう。

親元に帰ってもいいのは、自分の人生を始めて安定してからにしましょう。

4・家から出る。どんな方法でもいいので、なんとか出る。

親はネットの履歴を調べているかもしれませんし、あなたが今までと違う行動を取ったとしたら、すぐに気がついて阻止しようとします。

だから、おすすめは、遠くの親戚の家に何も言わずに行ってしまうとか、誰か頼れる人の家に何も言わず行く。

シェアハウスを契約してしまうこともできます。

淡々と遂行してしまいましょう。それからのことは、行った先で考えましょう。

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5・親から離れた後は、経済的に親から自立することを何よりも考えましょう。これは大変かもしれませんが。

親との共依存からはなれるためにいちばん有効なのは、経済的な自立です。

親元を離れて、考えることはこれ一択です。

親があなたのお金の面倒をみるようなことになると、離れていても同居していると変わらないのです。

できる人は、ある程度まとまったお金を貯めてから出ても良いかと思います

働く方法は、もちろん合法なものに!

障害があることで国からの補助が出ることがあります。申請できる人は全然申請しましょう。まずは病院の先生に相談しましょう。

最後に、なんとか自分でやっていけるようになっても、とにかく、親からの帰ってこなければ死ぬ、等々の脅しの言葉には気をつけていてください。

ここでなぜ「死ぬ」と言われても、言うことを聞かなくても良いかをあらかじめ分かっておきましょう!

まず、人の生死とは、他の人が決めることはできないからです。

もし親が本当に自殺してしまったとしても、自分が言うことを聞かなかったからだとは思う必要がないんです。

親が生きても、あなたの魂が死ぬんだったら、本当に意味がないんです。

人間は、特に生死に関わることは、本人と守護天使(守護霊)たちが然るべき形で決めて、そうなっているもので、そこに他人や家族であっても介在することはできない、という高次の法則があります。

もし、親が死ぬといっているなら、そこまで言うなら、言うことを聞いてもいい、帰ってもいいかなと思う人、今突っぱねたら後で後悔するかもと思ったなら、いったんは言うことを聞いてもいいのかもしれません。

親との関係性は、それぞれ違います。

ただここでは、親が死ぬか、自分の魂が死ぬのかの選択をすることになります。

あなたの親は、そんなことを子供に迫ってくる人間でしかないという事実はありますから。

それでも言うことを聞きたいと思いますか?ということです。

また親に引き戻されることは、親からしたらたやすいことです。

人生がうまく行き始めている時ほど、注意していてください。

母親との共依存では、母親と自分がまるで、大人と3歳児の関係性を持ち続けます。

だから、向こうの思うがままなんです。

つまり、あなたは通常の発達をしていない3歳児のままで、本来親がやってくれたはずの自分を育てていくということをこれから自分でする必要があるわけです。

あなたはこれまでは残念ながら親の親がわりをやっていて、自分のことを構ってこれなかったんです。

自分の人生をこれからやってかなきゃなりません。

親の心配をしている暇はないはずですよ!

また、このマニュアルも私個人の経験と見聞きした知見という限定的なものである旨ご理解ください。変わるきっかけとなればと思います。

行動しても上手くいかないことはたくさんあります。

でも一つ進んだことだけは確かです。

世の中のほとんどの人は、10個やって1つ上手くいけば良い方だ、基本失敗するくらいに思っているものです。

そうやって少しづつ進んでいます。でも続ければだんだん精度はあがっていきます。

特に最初なんて全然上手くできません。

だから、上手くいかなくても、挑戦した自分を褒めていきましょう。

ぜひ、自分の人生を取り戻してください!

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